施工事例
外壁塗装 一宮市T様邸
外壁塗装 塗り替えのタイミング
こんにちは、トソラボの関口です。
外構工事の予定があり、それに伴い以前から気になっていた外壁の塗り替えもやろう!
とのことで今回ご用命頂きました。
早速現場調査です。以前に一度だけ塗り替えした以来10数年とのことです。
シーリングの割れ、外壁のチョーキングが見られました。
ちょうど塗り替えのサインですね。
今回使用した材料はこちら↓
外壁材料 アレスダイナミックTOP | アレス | 関西ペイント (kansai.co.jp)
シーリング材料 オートン超耐シーラーTF2000 | オート化学工業株式会社 (autochem.co.jp)
早速工事スタート!まずは、高圧洗浄からです。
この作業では、チョーキングと呼ばれるものや長年の汚れを落としたりして外壁と塗料の密着性を高めるためのものとなります。
続きましてシーリング工事に進んでいきます。今回はシーリング材の厚みが確保できるため打ち増しとなります。※場合によって(厚みが確保できない)は撤去、打ち変えとなります。
シーリング材が十分に乾いたら、次に養生(塗らない場所をビニールで覆い隠すこと)作業に入ります。いよいよ次の工程から塗装作業スタートです!
まずは、下塗り765.pdf (kansai.co.jp)アレスダイナミックフィラーを外壁全体に塗っていきます。今回は外壁の素材がALCなのでこの材料を採用しました。付着性が優れており塗料の吸い込みがすくないため仕上がりが良いです。
次に中塗りの作業に入っていきます。ここでの材料は先ほど紹介したダイナミックトップになります。この材料は今主流となっているラジカル制御入りの水性シリコン塗料です。
『ラジカル制御とは要約すると塗膜劣化の原因物質である「ラジカル」の発生を抑える技術つまり今までの水性シリコン塗料には入っていないものが入っており塗膜を長持ちさせてくれる技術+価格もそのままという材料です。』
最終工程の上塗りに入ります。同じ材料のダイナミックトップをもう一層塗っていきます。
色が変わってますよね、これが二回目の作業中です。
これにて外壁塗装の作業は終了になります。しかしまだその他の付帯部があります。(雨樋、破風、鼻隠し、雨戸、玄関木部)これが意外と時間がかかったりするもので、なかなか大変な作業です。
この茶色い部分が破風板で、今回は弱溶剤2液シリコン塗料の3分艶で塗装しました。ちなみに使った材料がこちら704.pdf (kansai.co.jp) コスモマイルドシリコン2という材料です。
『余談ですが艶の種類も色々とあり、艶あり、7分艶、5分艶、3分艶、つや消し メーカーいわく添加剤が入っており耐久性が良くないと聞いていますが、肌間ではそんな感じはありません。5年前施工でもまだまだ状態は良かったです。』
こちらは雨樋、鼻隠しですね、上の材料と同じでコスモマイルドシリコン2(3分艶)になります。
順調に作業は終了しました。最後は足場のシートをたたんでお客様にも仕上がりや塗り残しがないか確認していただき工事完了となりました!
工事が終わってもこれからは一生の付き合いになると思ってるので、経過観察をしていきたいと思っております。数ある塗装会社の中から弊社を選んで頂きありがとうございました。